作田畜産

SERVICES

業務内容

原皮

再資源化という選択肢。

命のすべてを、活かしきるために。 屠畜の過程で生まれる“生皮”――。
作田畜産では、この副産物を捨てることなく再資源化し、天然皮革という新たな価値へとつなげる取り組みを行っています。

「命をいただく」その責任を、革という形で未来へ届ける。
それが、私たちの原皮事業です。

原皮とは? そして私たちの役割

牛や豚の屠畜後に得られる生皮を、丁寧に塩蔵処理し、なめし工場で加工可能な“原皮”として加工しています。
サスティナブルな循環によって廃棄を減らし、環境への負荷を抑える。
それが私たちの使命です。

利用される製品例

革靴
鞄
ソファ
財布

1枚の原皮が、10年以上使われ続ける製品へと生まれ変わります

独自の塩蔵技術で、 鮮度と品質をキープ

改良された塩蔵プロセス

従来の「まき塩法」では塩の浸透にムラが生じ、腐敗の原因になっていました。
作田畜産では以下の工程により、高品質な原皮を安定的に出荷しています。

  • PH調整液による前処理で、腐敗の原因菌を抑制
  • 専用ドラムで脱水・塩蔵を同時に行い、15%以上の塩分濃度を短時間で確保
  • 年間を通じて腐敗率ほぼゼロを実現

24時間以内の処理体制と、
遠方集荷ネットワーク

どんなに優れた技術も、鮮度が落ちれば意味がありません。
作田畜産では、以下の体制により最適な状態での処理を徹底しています。

  • 3交代制での即時処理体制
  • PP製断熱コンテナで輸送中の温度上昇を防止
  • 遠方エリアからの毎日集荷にも対応

天然皮革の未来と、
私たちの責任

「人工皮革=エコ」というイメージが広まりつつありますが、石油由来である以上、その製造工程でのCO₂排出は避けられません。
一方、天然皮革は持続可能な素材です。
私たちは、こうした素材の価値を見直し、
“つくる責任”と“つかう責任”をつなぐ存在でありたいと考えています。

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 生皮の廃棄ゼロへ。 100%再資源化の実現
  • 12.つくる責任、つかう責任 使用削減・腐敗防止による CO2排出の抑制
  • 13.気候変動に具体的な対策を ドラム塩蔵・PH調整技術 による品質安定